ある忍耐

じっと炎を絶やさずに それができていることが重要 わからぬままに 慌てて手を伸ばし掴んだり 流れに飛び込んだりしなくても 必要なものは向こうからやってくる

持たず振り返らず

全てを払いのけ ここから飛び立つ

行動する勢い

やり遂げるために必要なエネルギーは十分蓄えてある 深く考え込んではだめよ できるんだもん やるだけ

崩れ去り見えるもの

衝撃を受けて目覚める そして夢に向かって羽ばたいていく

委ねる勇気

留まり 静かに感じ取る 降り注ぐもの 流れてくるものを

もう十分だから

改善のための痛みすら もういらない 繰り返さずとも得られる 歓び楽しみをずっと

人柄

デキル女は優しい テキパキとガンガンは違う 適格と主張も違う 頼りになるのと圧が強いのも違うの ハートが柔らかく皆に届く 閉ざした扉も自分で開けたくなる

主役の意気込み

ドラマティックに 表舞台に登場 自分の舞台を確立する

自分軸

素敵なことは あっちにもこっちにも溢れている それに気づかぬほど 心配ばかりが前に立つ 直ってみて 姿勢を正してみてごらん

散漫

あれやこれやと気が散っている 一点集中を 闇にのまれず 内側に光を当てる

沼のお掃除

隠れていることを 表に出してあげようよ 深く正しい呼吸と共に 持っている素晴らしい力を発揮できるように

ボーダレス

いるけど見えない あるけどわからない そんな風に 優しく 滞らずに流れる光や水のように

直進と螺旋と網目

矢は真っすぐに放たれ進む そのためのエネルギーは十分にあるから 先へ向かうために様々なものを貫いたり 響かせたり どんどん繋がりながら伸びていく

シフォンだって鉄を隠してる

小さな末っ子が幼稚園の年長さんになって 自分よりも小っちゃい子にやさしく 手をつないであげるみたいなこと ちょっとドキドキふわふわしながら 誰かのためにがんばる 自分の力で一皮むけて 見えなかった自分が顔を出す

着実に次へ

さぁ出掛けようまだ見ぬ世界へ 準備はできているから 今あるもので十分 新たな場所で更なることを積み重ねる じっくりとしっかりと

するりと

考えることは選ぶこと 揺れること 考えず一旦休む バランスが保たれていれば ぶつかることもなく 重い扉も難なく開き次の世界へ

固定からいかようにも広がりを

基盤ができたら 基盤を広げて 小さな水たまりを 池に 湖に 湧き上がる水で いつも清らかに

輝いて未来へ

集まってもっと輝く まとまることでより強く そして、その一人一人が美しく変化を遂げて 歓びを味わう

冒険者

これ以上傷つくことに深入りしない 怖がらずに進む道に切り替わる

私の中に旨味がいっぱい

滑り台を滑りたいけど怖い でもやってみたい そして勇気を出して滑ってみる 何度かやると恐怖が収まる 滑る勢いが気持ちよくなる そしてまた違うものに挑戦してみたくなる そうやって着実に、ここからあっちこっちへ私を広げていっている 小さな移動と拡大が…

感覚という美

新たなことへ振り返らずに進む 緩急のバランスをとれるほどしっかりと 美しく 一つ完成され卒業となるように

流れ

社会に向かって動く安定した力 勇気と行動力 そこから優しさと透明度を身に着ける 動から静に移り変わる

やる気

足りないから出来ない としおれてしまってる 欲しいものはそもそも持っていないから ただ強くその気になれ

自己主張の兆し

仕事、仕事 そればっかり 仕事という仮面を被って生きている 仮面で覆われた私が光り始めているよ

ズレない

見えているのは大きく硬いロボット その中で操るのは強そうなパイロット またその背後にいるのは無垢な子供 奥の奥まで気づけるだろうか 直感は距離も視力も問わない

秋からのお楽しみ

心の繋がりから始まる ぐるぐると全てをめぐり 全てを捉え そこにいる愉快に軽快に

all or nothing

幾通りもの私があって どれをやっても構わない 迷い苦しみ押さえていないで ワクワクしながら片っ端から楽しもう

小さな粒子の集まり

手がけてきたことは、ひとまず終了 そして新たにつくり始める 壮大なものを 一つ一つ丁寧に

痛い思いをしてからの

ぐさっと奥からえぐり出す 痛いし辛い でも出してしまえばすっきりする 介抱してくれる人の優しさを感じられる 自分もその優しさをあげられる

今から全部

息を潜めていた嫌な思い出 消えていなかった悲しみ それを存在ありきとして自分を変えていく 変われる時 全部あって成り立つ 何でも有りでこその存在 私の中の協力 そして誰かと共に